ダポキセチンの成分を含む薬「ポゼット」
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よく用いられる早漏治療薬の主成分として知られているのがダポキセチンという成分です。
この成分は脳内物質のセロトニンが再吸収されるのを防ぐ効果があります。
つまり脳内でセロトニンの濃度を高めてよりリラックスした状態を作り上げることが出来るというわけです。
早漏の症状はこのセロトニンの量が極端に不足することで引き起こされていますが、ダポキセチンを取り入れればその問題を根本から解決することが可能になっていきます。

ダポキセチンはどれくらい射精時間が延びる?

ダポキセチンは先にも挙げたように、脳内のセロトニン物質の再吸収を抑制することで射精を先延ばしにすることが出来ます。
では、具体的にどの程度の時間射精までの時間を延ばすことができるのでしょうか?あるデータによると、元々早漏だった人でもダポキセチンを服用すると、射精までの時間が3倍~4倍まで延びたという結果が残っています。

アメリカで対象者2000人に行った調査であれば、性行為の前に12週間、ダポキセチンの服用をさせ具体的な数値を観測しています。
元々、射精までの時間が1分未満だったひとの場合、ダポキセチン30mgの服用後に平均3分41秒まで射精時間を延ばすことに成功しており、その効果の高さを伺い知ることが出来ます。
このダポキセチンの含有量によっても調査結果は変わってくるのが特徴で、ダポキセチン60mgの錠剤を使用した場合にはその射精時間が平均4分11秒まで延びたという結果が残っています。

より高い効果を期待したいという場合には、錠剤の種類にも着目して薬選びをしていくことです。
もちろん、早漏の度合いによってもおすすめになってくるダポキセチンの種類は異なってきますが、その都度使い分けることによってセックスに対するストレスや不安も軽減されていくことになります。

セックス中の男女同じ調査結果によると、早漏薬を用いてセックスに及んだ場合、その相手の満足度も2倍以上のびたというデータが残っています。
早漏の症状があらわれている本人だけでなく、そのパートナーにもメリットとなる点が挙げられるということです。
射精までの時間を上手く稼いでいきたい、それで本人はもちろんですが、パートナーの快感も高めていきたいという場合には参考にしていいでしょう。

ちなみに、このダポキセチンは射精までの時間を延ばすことには長けていますが、それで性的欲求が高まる、感度が高くなるなどの効果は一切得られません。
これはあくまで早漏を防止するための成分であることは最初に押さえておく必要があります。

もしも精神的な要因でセックスの快感が得られない、早漏が引き起こされているという場合には、ダポキセチンを用いたとしても問題が解決されないこともあるので、注意しておきましょう。
とはいえ、この薬によって早漏予防ができることは確かです。
すでに症状があらわれている人であれば一度試してみるのがおすすめです。

ダポキセチンの副作用について

早漏対策にうってつけのダポキセチンですが、服用の際にはその副作用に注意が必要です。
早漏症状によく効くということは、体質によってさまざまな副作用があらわれやすくなっています。

ダポキセチンの副作用に悩まされる男性具体的にどのような症状があらわれるのか、代表的なものであれば下痢や頭痛、吐き気やめまいなどがあげられます。
もちろん、人それぞれで体質が異なるため、これ以外の症状があらわれることもあります。
この他のケースであれば、疲労や眠気、のどの渇き、嘔吐などが挙げられるため、その都度薬の副作用なのかどうか、うまく見極めていくことがポイントです。

副作用の発生率は1パーセント~10パーセント程度、すべての人に何かしらの症状があらわれるというわけではありませんが、注意しておくに越したことはありません。
特に、ダポキセチンは脳内のセロトニン再吸収の動きを抑制、同時にアドレナリンの分泌を抑える効果があるため、人によってはその強すぎる効果に体が対応できなくなります。
その結果、下痢や頭痛、吐き気やめまいといった不快な症状を引き起こしてしまうというわけです。

ダポキセチンは大規模な臨床実験が行われた後、世界各地の国で認可され治療にも取り入れられています。
副作用こそあるものの、その発生率は非常に低く、同時に重傷化するケースも少ないため、安全性が十分に確保されている薬だともいえます。
実際、ダポキセチンの含有量が多い60mgの錠剤を積極的に取り入れている人も多く、それだけ信頼性が高いことがうかがい知れます。

とはいえ、副作用のリスクがまったくのゼロというわけではないので、注意はしておくに越したことはありません。
特に、最初から60mgの錠剤を服用するのが不安だという場合には、30mgの成分含有量が少ないものから取り入れていくようにするといいでしょう。
たったこれだけの工夫でも初回服用時の不安を解消することが出来ますし、先に挙げたような服用後の不快な症状に悩まされることもなくなっていきます。

もしこれでも副作用が顕著にあらわれてしまった場合、その状態が著しく悪い場合には、早急にかかりつけの医療機関を受診して対処していく必要があります。
それ以上の錠剤服用は即刻中止すること、体にそれ以上負担をかけない工夫が大切です。

ダポキセチンの効果が出ない人もいる?

ダポキセチンは早漏治療薬の中でもSSRIに分類される薬です。
SSRIとはセロトニンの再吸収を防ぐ薬のことで、ダポキセチンはその中でも特に効果が強いことで知られています。
射精中枢に特異的に働きかけ、射精までの時間を延長していくわけです。

ただ、このダポキセチンでも効果が十分に実感できない人が出てきます。
それは、体質的な問題、もしくは精神的な問題が引き金になっている可能性も考えられます。
例えば、体質的な問題で性的な快感に敏感になっている場合です。
ちょっとの刺激でも強すぎる快感となって体は反応してしまうため、いくらダポキセチンの作用があってもそれをカバーしきることはできません。

また精神的な問題が引き金となっている場合にはさらに厄介です。
脳内で分泌されるセロトニンはそもそも体がリラックスした時、安心しきった時に分泌されるものです。
性的興奮によって分泌されるアドレナリンとのバランスによっては、セックスの途中でなえてしまうことも考えられます。
早漏対策の一環としてダポキセチンを服用していても、それが原因でセックスへのトラウマを作りだしてしまっては意味がありません。

ダポキセチンの薬は性行為の前に服用するタイプですが、ものによっては継続して服用を続ける必要があります。
というのもダポキセチンは初期効果があらわれにくく、人によっては先に挙げたようなマイナスの面が出てしまうこともあります。
こうした事態を防ぐためにはまず、継続してダポキセチンを服用することです。
用法用量はしっかり守る必要はありますが、たとえセックスをしない場合でも1週間1回は錠剤をのみ続けるようにしましょう。
そうすることで、これまであらわれなかった薬の効果が徐々に実感できるようになります。

もしもこの方法でも十分な薬の効果が実感できなかったという場合、薬自体が体に合っていない可能性も出てきます。
この場合には早急に別の薬を試してみるか、かかりつけの病院で相談してみるのもお勧めになってきます。
とはいえ、ダポキセチンはここまで説明してきた通り、直接的に射精中枢に働きかけることが出来るので、素人が出来る早漏対策に比べて格段に高い効果が期待できます。
何かしらの対策を打っていきたいという場合には一度チャレンジしてみるのも一つの手です。